【熊本地震関連】〈大震災〉出版対策本部、被災地でのイベント支援

2016年5月31日
 日本書籍出版協会、日本雑誌協会、日本出版クラブで構成する〈大震災〉出版対策本部(相賀昌宏常任委員会委員長・小学館)は5月30日、熊本地震における被災地での出版イベント、サイン会、講演会などを行う出版社・団体などを支援する補助金制度を発足した。

 新刊発売・フェア・周年事業等にあわせたサイン会や講演会、各種イベントなどを、熊本・大分で開催する場合の著者の交通費、宿泊費などについて、ガイドラインに沿って対策本部が負担する。

 出版イベント被災地優先開催協力ガイドラインは、?熊本・大分両県で開催するサイン会・講演会・イベントなどを対象とする?著者などの交通費・宿泊費の実費相当分を負担する?1事案(イベント)10万円以内を目途とするが、著者が複数参加する場合などは相談のうえ決める?2017年3月までの継続を予定?企画時点で事前に事務局まで相談・問い合わせ。

 相談・問い合わせ事務局は日本出版クラブ、電話=03(3260)5271、メール=zaidan@shuppan-club.jp。

 サイトhttp://www.shuppan-taisaku.jp/?p=539