新聞博物館、入場者50万人に 来館児童に認定証など贈る

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2009年6月18日
日本新聞博物館の累計来館者数が、6月18日、オープンから9年目で50万人を突破した。50万人目となったのは、横浜市立新治小学校の5年生。横浜市開港150周年テーマイベント「開国・開港Y150」の教育プログラムの一環で来館したもので、児童43人に認定証と記念品が贈られた。1階に展示してある輪転機前で、博物館スタッフから「皆さんは50万人目のお客さんです」と説明されると、児童たちはわーっと手をたたいて喜んだ。その後2階の入場ゲート前で認定式。代表して芦垣肇君に認定証が、岡田佳菜子さんに記念品が、西野文章館長から贈られた。2人とも?50万人目?に驚きと、喜びが入り交じった様子だったが、「新聞の歴史を知りたい」(芦垣君)、「新聞がどうやって作られているのか知りたい」(岡田さん)と、博物館見学に期待を膨らませていた。2人とも新聞は「ひまがあるときに少し」読んでいるといい、芦垣君はスポーツとニュース、岡田さんは気になったところを読んでいると話していた。