くもん出版、小学向け読み物シリーズ刊行へ ライトノベルと歴史

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2008年11月25日
くもん出版は12月3日、小学中・高学年向けにそれぞれの新シリーズを同時発売する。中学年向けはライトノベルの書き下ろし短編を集めた「へんしんライブラリー」シリーズ(全5巻)。子どもの頃に抱く変身願望に基づいて、変身ストーリーを掲載している。1巻に10編を収録し、1編当たり14、15ページにして、朝の読書にも使用しやすくしている。書き手は青い鳥文庫「七時間目」シリーズの藤野恵美氏、ポプラ社「忍剣花百姫伝」シリーズの越水利江子氏などで、初版各5000部、本体各800円、B6変型判、160?。5、6年生の高学年向けは「なにわ春風堂」シリーズ全3巻。誉田龍一氏の書き下ろし作品で、江戸時代の大阪の歴史人物が登場し、当時の文化・社会にまつわる謎を解き明かしていくミステリー仕立てのエンターテインメント。初版各7000部、本体各880円、四六判並製、160?。「へんしんライブラリー」=?真夜中のホラー大会==ISBN978―4―7743―1575―1?世界一しあわせな鼻くそ=同―1576―8?ブタのたたり=同―1577―5?ヒーローはだれだ=同―1578―2?魔女の話し相手=同―1579―9「なにわ春風堂」=?なぞの金まき男=ISBN同―1581―2?首だけのお化けが笑う=同―1582―9?炎をこえて生きてゆけ=―1583―6