第11回ポプラ社小説新人賞特別賞受賞!突風のようなデビュー作『毒をもって僕らは』刊行!

2023年3月17日
株式会社ポプラ社
【この“毒”に、みんなやられてしまっています】。時代の空気を腹の底まで吸い込み、一気に駆け抜ける傑作。

株式会社ポプラ社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:千葉均)は、第11回ポプラ社新人賞特別賞受賞作品『毒をもって僕らは』(著/冬野岬)を2023年3月15日に刊行いたします。



書誌ページ:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008417.html
Amazonページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4591177343?tag=poplarsha-22&linkCode=osi&th=1&psc=1

【時代の空気を腹の底まで吸い込み、一気に駆け抜ける、突風のようなデビュー作。】
本作は、不遇な高校生たちが「生きる証」を打ち立てようと駆け抜ける姿を、生々しい筆致で描いた物語。

成績は振るわず、夢もなく、趣味は心霊動画を見ることくらい――そんな冴えない高校生が、不治の病とたたかう少女のためにすべての汚辱を引き受け、闇を突破していきます。

自分をよく見せる言葉も術も持たない彼らは、剥き出しの自分で生きていく。
ばかで、愚かで、みっともなくて、それでも何度倒れても立ち上がろうとする――。
その必死さに心うたれずにはいられない。

時代の空気を濃縮したような毒気と覚悟。
高校生の「いま」が装飾されていない形で描かれた著者のデビュー作は、
突風のような面白さで読者をラストへと連れ去るに違いない。



\未曾有の読書体験、絶賛の声殺到!/




\元書店員のこな・つむりさんから応援POPも!





カバーを外したら、襲ってくる言葉の洪水に驚き!こだわりにこだわった製本。





あらすじ

高校生の木島道歩は、尿路結石で入院していた病院で16歳の誕生日を迎えた。またみんなに馬鹿にされる……。そんな木島に「ねえ、君にお願いがあるんだ」と声をかけてきたのは、不治の病とたたかう綿野という少女だった。「この世界の、薄汚い、不幸せなことを私に教えてくれないか。もっと、もっと、もっと」――。


著者プロフィール

冬野岬(ふゆの・みさき)
1988年生まれ。愛媛県松山市在住、徳島大学総合科学部卒。
在学中から小説を書き始める。本作にて第11回ポプラ社小説新人賞特別賞を受賞。
「田舎大好き人間」で趣味はドライブ、映画鑑賞。愛犬はミニチュアダックスフント。


書誌情報




『毒をもって僕らは』
著者:冬野岬
発売年月:2023年3月
定価:1760円(10%税込)
書誌ページ:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008417.html
Amazonページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4591177343?tag=poplarsha-22&linkCode=osi&th=1&psc=1
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