2023年本屋大賞ノミネート決定! “感涙”音楽小説『ラブカは静かに弓を持つ』(安壇美緒・著)

2023年1月23日

株式会社集英社
株式会社集英社(本社:東京都千代田区)から2022年5月2日発売の安壇美緒『ラブカは静かに弓を持つ』が、2023年本屋大賞にノミネートされました。



撮影/HAL KUZUYA

【書誌情報】
書名:ラブカは静かに弓を持つ
著者名:安壇美緒
定価:1,760円(10%税込)
ISBN:978-4-08-771784-6
集英社刊
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-771784-6

第6回未来屋小説大賞第1位!
第25回大藪春彦賞ノミネート!
武器はチェロ。
潜入先は音楽教室。
傷を抱えた美しき潜入調査員の孤独な闘いが今、始まる。
『金木犀とメテオラ』で注目の新鋭が、想像を超えた感動へ読者を誘う、心震える“スパイ×音楽”小説です。

【あらすじ】
少年時代、チェロ教室の帰りにある事件に遭遇し、以来、深海の悪夢に苛まれながら生きてきた橘。
ある日、上司の塩坪から呼び出され、音楽教室への潜入調査を命じられる。
目的は著作権法の演奏権を侵害している証拠をつかむこと。
橘は身分を偽り、チェロ講師・浅葉のもとに通い始める。
師と仲間との出会いが、奏でる歓びが、橘の凍っていた心を溶かしだすが、法廷に立つ時間が迫り……

2022年5月の発売以降各方面から熱い支持を受けて度々重版となっている(1月20日現在7刷)、
安壇美緒さんの小説第3作『ラブカは静かに弓を持つ』。
特設サイトでは以下のコンテンツをお楽しみいただくことができます。

特設サイト:https://www.bungei.shueisha.co.jp/shinkan/rabuka/
・著者・安壇美緒さん×声優・斉藤壮馬さん スペシャル対談
・本編に登場するチェロ講師・浅葉をメインキャラクターにしたスペシャルショートストーリー、掲載
・安壇美緒さんと作家・篠田節子さんの刊行記念対談
・安壇美緒さん×書店員さん×担当編集者のスペシャル座談会
・安壇美緒さん刊行記念インタビュー

【著者略歴】
安壇 美緒 (あだん・みお)
1986年北海道生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。2017年、『天龍院亜希子の日記』で第30回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。2020年、北海道の中高一貫の女子校を舞台にした青春長編『金木犀とメテオラ』を刊行、書店員からの熱い支持を受けロングセラーとなる。
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