ウェブノベルアプリ「テラー」運営のピックアップ株式会社、MBO及び商号変更のお知らせ

2022年6月17日
株式会社テラーノベル
ウェブノベルアプリ「テラー」を運営するピックアップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:蜂谷宣人)は、2022年1月1日に当社代表取締役である蜂谷宣人によるマネジメント・バイアウト(以下MBO)を実施し、親会社である合同会社DMM.comが保有する当社全株式の買収を行いました。





今回のMBOに伴い、新体制に移行するため2022年6月1日(水)付で「株式会社テラーノベル」に商号変更し、本日2022年6月15日(水)付でサービス名を「テラーノベル」に変更いたしました。
併せて、経営体制の強化のためウルフ 松陰氏、乾 夏衣氏の2名が新たに取締役に就任したことをお知らせいたします。

■MBOおよび商号変更の背景
当社はウェブノベルアプリ「TELLER(テラー)」を運営しております。当社では本事業に注力するためMBOを実施し、社名・サービス名ともに「テラーノベル」に変更することといたしました。
これにより企業のアイデンティティを確固たるものにし、グローバル市場でのテラーノベルブランドの認知度をより向上させたいと考えております。

【商号変更の概要】
新社名:株式会社テラーノベル(旧社名:ピックアップ株式会社)
英文社名:Teller Novel Inc.
商号変更日:2022年6月1日

【サービス名変更の概要】
新サービス名:テラーノベル(旧サービス名:TELLER)
英サービス名:Teller Novel
変更日:2022年6月15日



■新経営体制
新体制への移行に伴い、さらなる事業成長と経営基盤の強化のために不可欠な経験をもつ2名が新たに取締役として就任いたしました。

新取締役CDO ウルフ 松陰氏 / Shoin Wolfe
【プロフィール】
2013年国際基督教大学(ICU)卒業後、デジタルガレージのベンチャーキャピタル部門に入社。退職後、プロダクトデザイナーとして複数企業(ストアカ、ソロメシ、マミーケア、FX投資会社 等)のリードデザイナーを務める他、Tinder, Tenorなどの海外スタートアップの国内成長に携わる。のち、Tinder元日本代表とマッチングアプリHatchを共同創業し、2019年まで代表を務める。2020年にピックアップにリードデザイナーとして参画後、MBOに伴い取締役Chief Design Officerに就任。
【コメント】
この度、取締役CDOに就任いたしましたウルフと申します。
1年半ほど前にデザインやプロダクト施策のポジションとしてジョインして以来、テラーノベルとはプロコンテンツからユーザー投稿型のウェブノベルアプリにシフトしたり様々な変化を共にしてまいりました。
私が感じるテラーノベルの魅力は、日本および世界の小説投稿プラットフォームの常識を覆せる可能性と、それを実現できる日本トップレベルのプロダクト・プロデュースチームです。我々が目指すのは「ウェブノベル版Tiktok」です。私はこのチームが本ビジョンを達成できると確信し、テラーノベルの更なる発展に尽力するべく取締役CDOに就任いたしました。
すでにテラーノベルは日本のトップレベルの作家数・作品数投稿数を誇っておりますが、まだまだ弊社はDAY 1です。これからのテラーノベルの進化をぜひお楽しみくださいませ。

新取締役CFO 乾 夏衣氏 / Kai Inui
【プロフィール】
1992年兵庫県生まれ。明石工業高等専門学校を経て株式会社日本税理システムを創業、のちピックアップ株式会社を創業。同社では取締役CTOとして写真ストレージアプリPOOLの開発を行い、DMM.comグループにバイアウト。グループではチャット小説アプリTELLERの立ち上げののち、金融系子会社の代表として許認可取得・組織構築を行う。一度退任したのち、MBOを機に取締役CFOとして就任。
【コメント】
私は幼少期マレーシアに在住していた経験から、日本の創作文化が非常に豊かで特異である実感を抱いております。かように多種多様かつ無数のコンテンツが産まれ続ける国は他にありません。この特異点は、長年培われてきた文化と慣習から来ており、代替不可能な日本独自の強みであると確信しております。
しかし、この強みはあまりにも日常的であるため、私たち当人にすら正確に理解されておらず、まだまだ世界的に本来の価値を届けることはできていないと考えております。
テラーノベルは、この本来の価値を正しく世界に届けることができると信じております。私は取締役CFOとして、世界中の人々に最高のエンタメを届けるべく力を尽くしてまいります。



■代表 蜂谷宣人よりご挨拶
ついに、世界中の人々に最高のエンタメを届ける会社としてのスタートを切りました。
私は日本の創作文化の裾野の広さ、一人一人のレベルの高さに感銘し、それらの稀有な才能を世界に届ける手助けをしたいという思いを常々抱いておりました。
また、創作文化の中でもウェブノベルこそが最も純粋に個々人の稀有な才能を発揮できる民主的なアプローチであると感じています。なぜなら、今は誰もがスマホを持ち歩くようになり、クリエイターはいつでも・どこでも新しいストーリーを創作できる環境になったからです。
そして今、ウェブノベルこそが全てのフォーマットのエンタメコンテンツの源泉になるタイミングがきていると感じています。
新しい社名「テラーノベル」には、今後世界的なヒット作品をテラーノベルで活躍するクリエイターの方々とともに作っていくという意志を込めております。
これからも、世界中の人々に最高のエンタメを届けるため、テラーノベルの発展に尽力いたします。

■本件に関するお問い合わせ
株式会社テラーノベル 広報室
Mail: pr@tellernovel.com

■テラーノベル公式サイト
https://teller.jp/
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