【終了】〈文化通信連続セミナー〉9月23~25日
第2回「出版プロモーションのすべて」

第2回「出版プロモーションのすべて」

 プロモーションの手法は多様化し、同時に出版流通激変の中で、市場や書店に書籍の存在をいち早く、しかも確実に知らしめるのは、最重要課題です。プロモーションの成功が書籍販売を左右すると言っても過言ではありません。

 また、コロナ禍という予期せぬ事態の中で、これからの出版プロモーションは、どこに向かうのか。

 新聞広告やテレビなどのメディア露出、Twitterやnoteといったデジタルツール、出版流通やコミュニティを通してのプロモーションなど、出版プロモーションの基本から実践まで、最前線の事例とともに学べる、連続6講座です。

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★終了後懇親会開催決定!!★
9月25日(金)の最終第6講座の終了後に、
通し・単発どの形式でも、希望する受講者なら誰でも参加可能な懇親会を開催いたします!
(17:45~予定)

講師陣から、ポプラ社山科様、メディアドゥ藤吉様、Twitter 久保沢様の参加も決定!
その他の講師の方々の参加についても現在調整中です。
最新情報はメール及び詳細・申し込みページにてお知らせいたします。


【日時】
 9月23日(水)、24日(木)、25日(金)
 前半講座:14:00~15:30
 後半講座:16:00~17:30

 

【会場】
 オンライン(Zoomミーティングで行います)

【受講料】
 6講座通し受講 40,000円(税込)
 ※各講座単体での受講(8,000円)は、9月7日から受け付けを開始いたします。 

【定員】
 各講座40名限定
 ※それぞれ定員に達し次第締め切らせていただきます。




①9/23 前半講座 「新時代に向けたPRへの挑戦」
 山科博司氏(株式会社ポプラ社 宣伝プロモーション部部長)

〈講演内容〉
 新聞広告を、IPプロモーションやSNS等と連動させることで、より効果的に活用しているポプラ社のプロモーション担当者が『かいけつゾロリ』『おしりたんてい』『かがみの孤城』、「こどもの本総選挙」などの事例を通してその手法を解説する。


〈講師略歴〉
 1977年生まれ。関西学院大学商学部卒。2001年ポプラ社入社。
 中部エリア営業担当、一般書編集部、営業企画部などを経て、現宣伝プロモーション部部長。
 2019年NPO法人こどもの本総選挙事務局プロデューサー。

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②9/23 後半講座 「書籍売上を拡大する販売の仕組みづくり」
 講師:阿部有希氏(株式会社日経BP 出版マーケティング部)

〈講演内容〉
 雑誌中心だった日経BPは、ここ数年、書籍売上が雑誌を超えるまでに拡大している。
 背景には早期に重版を決め、効果の高い宣伝を実施し、それらを書店営業と綿密に連携するなど、販売面の仕組み強化を行ったことがある。
 近年、『FACTFULNESS』などヒット書籍を生み出してきた取り組みについて阿部有希氏が語る。


〈講師略歴〉
 1985年生まれ。電気通信大学大学院卒。2010年楽天入社。
 楽天ブックスに配属され、出版社営業→広告→マーケティングを担当。
2015年日経BP入社。出版マーケティング部で書籍の宣伝・部決を担当。19年から雑誌の宣伝・部決・取次営業も担当。

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③9/24 前半講座 「出版流通に欠かせない早期の刊行情報提供と事 前プロモーション」
 古幡瑞穂氏(日本出版販売株式会社 マーケティング部MD課長)


〈講演内容〉
 出版流通は従来の「配本」モデルが行き詰まる中で、売り場を起点とした流通にシフトしようとしている。そのために販売現場、市場に早期に刊行情報を提供することの必要性が高まっている。
 出版流通を担う大手取次会社はどのように変化しているのか。書籍プロモーションの観点から日本出版販売MD課長・ほんのひきだし編集長の古幡瑞穂氏が語る。


〈講師略歴〉
 1975年長野県生まれ。立教大学法学部卒。日本出版販売入社。
 特販営業部、楽天ブックス等を経て、2003年にwww.推進部に異動。以降、データマーケティング・販売企画の業務を中心に担当。広報課長の兼務を経て現職。NPO本屋大賞実行委員会理事。

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④9/24 後半講座 「ゲラ読みサービス『ネットギャリ―』を活用した発売前プロモーション施策」
 藤吉信仁氏(株式会社メディアドゥ ネットギャリ―担当)

〈講演内容〉
 メディアドゥが運営する、WEB上のゲラ配布サービス「NetGalley(ネットギャリー)」。欧米ではすでに事前プロモーションにおけるインフラとして機能し、国内でもローンチから3年を経て、現在、書店員、図書館関係者、ブロガーなど利用者数は6700人を突破。今回、NetGalley担当の藤吉氏が、その成功事例や具体的な活用法について語る。


〈講師略歴〉
 1986年大阪府生まれ。関西外国語大学英米語学科卒。取次、書店を経て、株式会社出版デジタル機構(現株式会社メディアドゥ)に入社。ネットギャリーのローンチ後、営業担当として携わり、現在は事業責任者として専任。

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⑤9/25 前半講座 「Twitterを利用した書籍売上拡大と広告活用」
 谷本晴樹氏(Twitter Japan グローバルコンテンツパートナーシップ シニアマネージャー)
 久保沢しおり氏(Twitter Japan メディア&エンターテイメントチーム 出版・電子書籍・映画配給担当)

〈講演内容〉
 一般ユーザーだけでなく出版社や作家発信の情報が“バズ”ることで、様々なヒット商品が日夜生まれているトレンド最前線のTwitter。そのバズ事例を分析し、企業と組んだプロモーションを展開しているチームが、インタラクティブな特性を持つプラットフォームの利用法を、過去の販促効果を解析したバズの方程式や、国内外での事例も交え、あらゆる角度から解説する。


〈講師略歴〉
■谷本晴樹氏
 一般財団法人尾崎行雄記念財団主任研究員などを経て2014年よりTwitter に入社。現在、グローバルコンテンツパートナーシップ シニアマネージャー。著書に『統治を創造する』(共著、春秋社、2011年)、『グローバリゼーション再審 : 新しい公共性の獲得に向けて』(共著、時潮社、2011年)などがある。


■久保沢しおり氏
 1990年青森県生まれ。首都大学東京卒。
2014年からサイバーエージェントグループで広告営業を経験し、2016年よりTwitter Japanにて広告営業に従事。
 メディア&エンターテイメントチームに所属し、主に出版社、電子書籍、映画配給会社を担当。


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⑥9/25 後半講座 「noteを活用した、書籍のあたらしい届け方」
 志村優衣氏(note株式会社 ディレクター)


〈講演内容〉
 2014年にサービスを開始し、20年の5月に月間アクティブユーザー数6300万を突破した、今もっとも勢いのあるメディアプラットフォームの「note」。
 早川書房や光文社新書など出版社も多く参入し、2019年11月には「文藝春秋digital」がオープンした。
ネット時代の出版プロモーションについて、「文藝春秋digital」の立ち上げをはじめ、多くの出版社を支援しているnoteディレクターの志村優衣氏が語る。


〈講師略歴〉
 新卒で通信会社に入社し、法人営業とSEを経験。その後、書店員、編集者を経て、2019年ピースオブケイク入社。
 個人・法人のnoteクリエイターのサポート、各種イベントの企画・運営、出版社や編集プロダクションなど各種パートナー企業との協業などを担当。

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