【終了】〈文化通信フォーラム〉2月連続セミナー
「出版プロモーションのすべて」

〈文化通信フォーラム 特別編〉連続セミナー「出版プロモーションのすべて」

 インターネットやSNSの発展でプロモーションの手法は多様化しています。同時に出版業界では流通激変の中で、いかに市場や書店に書籍の存在を早く、確実に知らしめるのかは出版社にとって課題です。

 新聞広告からテレビなどのメディア露出、そしてTwitterやnoteといったデジタルツールまで、出版プロモーションの基本から実践までを、最前線の事例を通してお伝えする特別編6講座です。

◆開催スケジュール
 2月17日(月)、18日(火)、19日(水)
 ・前半講座14:00~15:30
 ・後半講座16:00~17:30

◆会場:文化産業信用組合 会議室
 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-101神保町101ビル3F

◆受講料:6講座通し受講 50,000円(税込)
    : 単講座受講 10,000円(税込)

◆定員:30名
※各回定員に達し次第、申込受付を締切らせていただきます。

◆申し込み期限:2月14日(金)

※尚、ご好評につき第2回の開催も検討しております。キャンセル待ちにご登録いただいた方には、開催時期等詳細決まり次第、優先的にご案内差し上げます。

キャンセル待ち申込フォーム



①2/17 前半講座 
山科博司氏(ポプラ社 宣伝プロモーション部部長)

「デジタル時代に響く新聞広告の活用法とは」




 新聞広告を、IPプロモーションやSNS等と連動させることで、より効果的に活用しているポプラ社のプロモーション担当者が『かいけつゾロリ』『おしりたんてい』『かがみの孤城』、「こどもの本総選挙」などの事例を通してその手法を解説する。

〈講師略歴〉
 1977年生まれ。関西学院大学商学部卒。2001年ポプラ社入社。中部エリア営業担当、一般書編集部、営業企画部などを経て、現宣伝プロモーション部部長。
 2019年NPO法人こどもの本総選挙事務局プロデューサー。


②2/17 後半講座 
阿部有希氏(日経BP 出版マーケティング局)

「書籍売上を拡大する販売の仕組みづくり」




 雑誌中心だった日経BPは、ここ数年、書籍売上が雑誌を超えるまでに拡大している。
背景には早期に重版を決め、効果の高い宣伝を実施し、それらを書店営業と綿密に連携するなど、販売面の仕組み強化を行ったことがある。
 近年、『FACTFULNESS』などヒット書籍を生み出してきた取り組みについて阿部有希氏が語る。

〈講師略歴〉
 1985年生まれ。電気通信大学大学院卒。2010年楽天入社。楽天ブックスに配属され、出版社営業→広告→マーケティングを担当。
 2015年日経BP入社。出版マーケティング部で書籍の宣伝・部決を担当。19年から雑誌の宣伝・部決・取次営業も担当。


③2/18 前半講座 
古幡瑞穂氏(日本出版販売 マーケティング部MD課長)

「出版流通に欠かせない早期の刊行情報提供と事前プロモーション」




 出版流通は従来の「配本」モデルが行き詰まる中で、売り場を起点とした流通にシフトしようとしている。そのために販売現場、市場に早期に刊行情報を提供することの必要性が高まっている。
 出版流通を担う大手取次会社はどのように変化しているのか。書籍プロモーションの観点から日本出版販売MD課長・ほんのひきだし編集長の古幡瑞穂氏が語る。

〈講師略歴〉
 1975年長野県生まれ。立教大学法学部卒。日本出版販売入社。
 特販営業部、楽天ブックス等を経て、2003年にwww.推進部に異動。以降、データマーケティング・販売企画の業務を中心に担当。広報課長の兼務を経て現職。NPO本屋大賞実行委員会理事。


④2/18 後半講座 
奥村知花氏(書籍専門PR /「本しゃべりすと」)

「出版社が知っておきたいメディア露出のためのアプローチ方法」




 「出版プロモーション」という言葉が定着してきた昨今、専属の部署を設置する出版社も増えてきている。そのなかでテレビなどのパブリシティに注力する出版社も少なくない。しかしテレビやオンラインなど、メディアの種別によって、アプローチ手法や仕込み方も異なる。
 今回、『おやすみロジャー』(飛鳥新社)、『Wonder』(ほるぷ出版)、『写真集 必死すぎる猫』(辰巳出版)、『売上を、減らそう』(ライツ社)など、数々のヒット作を手掛けた奥村知花さんに、テレビやオンラインメディアなどで取り上げられるために、出版社は何を準備し、どうアプローチすればいいのか、その基礎から応用までを語ってもらう。

〈講師略歴〉
 1973年、東京生まれ。成城大学文芸学部卒。総合アパレル商社、レストラン業界を経て、2003年より書籍専門のフリーランス広報として独立。以後、新刊書籍のパブリシティ活動のほか、「本しゃべりすと」という独自の肩書きのもと、雑誌の特集記事や書評エッセイの連載執筆、ラジオ番組などでの書籍紹介を担当。
 近著に『進む、書籍PR たくさんの人に読んで本があります』(PHP研究所)。


⑤2/19 前半講座
Twitter Japan コンテンツパートナー/出版広告担当

「Twitterを利用した書籍売上拡大と広告活用」



 一般ユーザーだけでなく出版社や作家発信の情報が“バズ”ることで、様々なヒット商品が日夜生まれているトレンド最前線のTwitter。そのバズ事例を分析し、企業と組んだプロモーションを展開しているチームが、インタラクティブな特性を持つプラットフォームの利用法を、過去の販促効果を解析したバズの方程式や、国内外での事例も交え、あらゆる角度から解説する。

〈講師略歴〉

谷本晴樹氏
 一般財団法人尾崎行雄記念財団主任研究員などを経て2014年よりTwitter に入社。現在、グローバルコンテンツパートナーシップ シニアマネージャー。著書に『統治を創造する』(共著、春秋社、2011年)、『グローバリゼーション再審 : 新しい公共性の獲得に向けて』(共著、時潮社、2011年)などがある。


久保沢しおり氏
 1990年青森県生まれ。首都大学東京卒。2014年からサイバーエージェントグループで広告営業を経験し、2016年よりTwitter Japanにて広告営業に従事。メディア&エンターテイメントチームに所属し、主に出版社、電子書籍、映画配給会社を担当。



⑥2/19 後半講座 
志村優衣氏(ピースオブケイク noteディレクター)

「noteを活用した、書籍のあたらしい届け方」




 2014年にサービスを開始し、19年の9月に月間ユーザー数2000万人を突破した、今もっとも勢いのあるメディアプラットフォームの「note」。
 早川書房や英治出版など多く出版社も参入し、11月には「文藝春秋digital」が新たにオープンした。ネット時代の出版プロモーションについて、「文藝春秋digital」の立ち上げをはじめ、多くの出版社を支援しているnoteディレクターの志村優衣氏が語る。

〈講師略歴〉
 新卒で通信会社に入社し、法人営業とSEを経験。その後、書店員、編集者を経て、2019年ピースオブケイク入社。
 個人・法人のnoteクリエイターのサポート、各種イベントの企画・運営、出版社や編集プロダクションなど各種パートナー企業との協業などを担当。

◆会場:文化産業信用組合会議室
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-101神保町101ビル

◆お問い合わせ:担当:野中、宮崎
電話:03(3812)7466    メール:eigyou@bunkanews.co.jp

【キャンセルポリシー】
 お申し込み後、やむを得ない理由によりキャンセルされる場合は、事務局まで必ずご連絡ください。キャンセルポリシーに基づきキャンセル料が発生しますので、お申込み前に必ずご確認ください。

キャンセル料
 ・連絡なしの不参加:受講料の100%
 ・当日:受講料の100%
 ・前日:受講料の50%
 ・開催二日前まではキャンセル料は発生しません。

◆キャンセル待ちは下記のフォームから

※一度に複数人の参加申し込みをされる場合は、代表者様の情報を入力して頂き、備考欄に申し込み参加人数と氏名を記入してください。

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