その日、4週毎に通っている医院で診療を受けた後、処方箋を手に線路を渡った先にある薬局を目指しました。いつものように踏切はなかなか開かないので、線路を跨ぐ高架部分を回って行くこととしました。階上に上ってからの移動中、何気なく窓から外を覘くとある掲示が目に入りました◆すぐ隣に見えた建物は、以前はCVSと学習塾が入っていましたが、高架化工事に伴う拡幅もあってか建て直していました。建物はようやく出来上がるようですが、その窓には、駅前内科として内科(総合)、高齢者内科、物忘れ外来、と貼られていました◆6月に開業したもっと至近にある医療モールが、皮膚科、歯科、整形外科、泌尿器科・内科、薬局であったことを思えば、重複した科目は少ないことから、検討されたのかと思うとともに、本当に高齢化社会なのだと納得する次第。お世話になることがあるとすれば、近くにあるのは…………【近藤勲】