【つぶや記】文化通信2022年5月10日付

2022年5月10日

 今年2022 年も1/3 が終了。4 月は雨も多く寒い日もあったけど、暖かさが本格的になってきた。この連休期間日帰りで茨城に遊びに行ってきた。5 月5 日をひかえて鯉のぼりが元気よく泳いでいた。田舎の鯉のぼりは(都内のそれとは違って)大きく立派だ。それに12連ものなんかもある。子沢山の家なんだろうな大きな口に風を受けグングングングン。元気に育って欲しいという気持ちが込められている。一緒に行ったアルジェリア人はそれを観てポカ~んと放心状態。

 

 5 月にはもう一つ浅草三社祭がある。自分は思い入れはないが、高校時代の友人たちがはまり込んでいる。コロナ前はよく見物に行った。三社祭の醍醐味は町内ごとにある神輿の競い合いらしい。小ぶりの神輿の上に全身タトゥーのあんちゃんたちが乗り、威勢よく本堂に集まってくる。これも五穀豊穰や鯉のぼり同様子供達の健康を願った行事なんだろう。     

【岩元茂】