【つぶや記】文化通信2021年2月15日付

2021年2月15日

 おへその辺りが痛い。棒の先や、薄い板の一辺でぐっと押されるような痛みが断続的に。「虫垂炎か?」「明日以降のアポイントをどうしよう」と不安が募る。帰宅してへそを見ると、穴が見えない。ふたが締まっている!? 上下に引っ張るとなんとか本来の形に戻った。穴の中の状態はご想像にお任せする。

 

 症状を調べると「臍石(さいせき)」という聞きなれない言葉がヒット。皮脂や垢、ホコリなどの汚れが積み重なっていくことで生まれる石のような角質塊。いわゆる「へそのごま」だ。

 

 綿棒と消毒液で掃除にかかり、徐々に痛みが引いてきた。腹痛の原因がそれであったは定かでないが、再発していない。おへその中の皮膚は薄く、そのすぐ下には、たくさんの神経が密集する腹膜があるそうだ。へのごま、侮るなかれ。

【櫻井】

 


 

 昨年4月の「緊急事態宣言」の時から、続けていることがある。当時は今よりも外出自粛が徹底されていて、毎週あった草サッカーの予定も全て白紙に。日々の在宅勤務が続き、週末も体を動かせないとなると、さすがにストレスがたまる。そこで始めたのがヨガだった。

 

 なぜヨガなのかは別の話だが、これがけっこう良かった。こり固まった体をほぐすのはもちろん、自宅でなかなか筆が進まない時のちょっとした気分転換にも。「心身ともにリフレッシュ」とは、まさにこのことなのだろう。

 

 ということで、第1波の時よりいろいろと緩やかになっている今も継続中。それまでのサッカー、筋トレという健康を保つ2本柱に、ヨガという新たな柱が加わった。コロナ禍はそれまでの生活を一変させたが、まあそれも悪いことばかりではない。

【増田】