【つぶや記】文化通信2020年11月23日付

2020年11月23日

 剃刀のように鋭く、乱暴な一面を持つ青年は研ぎすまされた感性はそのままに、静かなる風格を持った大きなドライバーとなりました。

 

 彼は先日のF1 トルコ戦であらゆる記録を塗り替え、7回目のワールドチャンピオンとなった王者、イギリス人のルイス・ハミルトンです。’07 マクラーレンの秘蔵っ子、そして黒人初のF1 ドライバーとしてデビューしメルセデスに移籍し花開きました。

 

 レース後シートから出られず、うれし泣きをしている姿に、胸がつまりましたが、莫大なお金と名声を得ても、辛く冬の心も垣間見えてしまいます。身近に感じるのは犬を愛し、ピアノを奏でる趣味を持っていることです。お祝いにスペインサッカーチームの雄FC バルセロナから、名入りユニホームがプレゼントされました。最高のつながりと思いやりに拍手‼

【田中】

 


 

 何年も前に、「心のことを学ぶほどに苦しくなってしまったあなたに伝えたいこと」というやたらとタイトルの長い本を書いた。といっても、出版の当てもなく、電子書籍にして配信したに過ぎない。

 

 タイトルの通りニッチな内容で、反響も大きかったわけではないので、普段そんなことすっかり忘れているのだけれど、未だに、本を読んだというメッセージが届くし、時々、口座に入金があるのも面白い。

 

 読み返すと至らぬ点も目につくけれど、必死で書いた熱量が伝わってくるのは◎なんて自賛している。ともあれ、感じるのは「本」にすることで生まれる引力があるということ。それはブログとはやっぱり違う、本だけが持つ「人をつなぐ力」なのだろうと思う。

【須藤】