【つぶや記】文化通信2020年7月6日付

2020年7月6日

 2020年の半分が終わった。当初は東京五輪の年になると思われたが、実際は新型コロナ一色。今年の「新語・流行語大賞」のワードは既に決まったも同然だ。また、12月に清水寺で発表する「今年の漢字」は「禍」、次点で「粛」と予想する。

 

 上半期を終えたので、文化通信デジタルの成績を振り返る。まだまだ改修・改善が必要で、個人的には忸怩たる思いがある。しかし、出てきた数字は立派なもので、半年間のPVは110万を超えていた。一般紙には及ばないものの好成績だ。

 

 ただし、気になるのがUUの数値も非常に高いこと。訪問ユーザーが激増し、リニューアル前の前年同期と比較すると2200%超。見かけ上は良い結果だ。しかし、PVとUUの比率を読み解くと、一人あたりの閲覧数が少ないことを意味する。滞在時間と回遊率が懸念点…。

【鷲尾】

 


 

 

 6月25日朝方、千葉東方沖で発生した地震で目が覚めた。スマホの緊急地震速報のアラームが鳴ったのは、前ではなく後だった。特に大事には至らなかったが、故郷から心配のラインが数件届いた。気象庁の会見では、311の東日本大震災の余震と発表、今でも余震なのかと驚いた。

 

 このところ、地震が頻発している地域や噴火、梅雨による大雨、これから迎える台風シーズンと災害を連想してしまう。テレビでも度々取り上げているが、さらにコロナ禍も加わり、避難所は3密を避ける対応が求められる。

 

 悪いことが一つ起きると連鎖するかのように、さらに悪いことが重なることがある。知人からは備蓄は済ませたとラインに記載が。当方は自宅付近に中型スーパーがあるため、備蓄はいつかいつかと先延ばしにしている状況。

【清水】