
日経BPは2月4日搬入で、現在26万部に達している『13歳からの地政学』(東洋経済新報社)の著者・田中孝幸氏による最新刊『世界を解き明かす地政学』を初版1万2000部で刊行する。前著実績のある田中氏の著作2作目であることに加え、同月8日には衆議院議員総選挙が実施されることもあり、同書への注目が高まっている。
『世界を解き明かす地政学』は、「なぜ独裁者は戦争をしたがるのか」「もし中国が台湾統一をしたら日本はどうなるのか」「なぜ中国とロシアは仲良くするのか」など、昨今の緊迫した国際情勢の要点を網羅することで、日本が置かれている現状をわかりやすく詳説する。
著者の田中氏は世界40カ国以上を現地取材した現役記者で、同書では独自の視点で「押さえておくべき地政学の項目」をピックアップ。さらに、地理や政治からの視点だけではなく、「技術」や「時勢」からも解説しており、より理解が深まる構成になっている。
編集を担当した第1編集部の中野亜海次長は「本書を通じて世界情勢の背景がわかる構成で、ニュースを見たときに自分の考えがより深くなっていることを実感できるはず」と同書を推奨する。
書店からの評判も良く、リテール営業ユニット・リテール営業部の木村明子氏は「『13歳からの地政学』後の世界情勢を経た今こそ読む人が増えるのでは」「台湾有事や米国の動向、日本の立ち位置など、日々の断片的なニュースを整理したい読者にも響きそう」といった書店からの声を挙げたうえで、「地政学が継続的な関心テーマになっている点に、あらためて気づかされた」と地政学本への関心の高さに期待を寄せる。
書店や読者からの期待に加え、発売直後に控える衆院選実施前後の反響を見込み、同社は宣伝・PRとして、全国紙での新聞広告を掲載するとともに、動画メディアへの著者出演を予定。同書刊行の話題を最大化する意向だ。
