日本出版取次協会(取協)は12月8日に発生した「青森東方沖地震」の書店被害について、同9日15時時点での状況を発表。営業再開未定が8軒、3~4日中(近日中)に再開見込が1軒、状況確認中が3軒となっている。
トーハン、日本出版販売、楽天ブックスネットワーク、中央社、協和出版販売からの情報で65軒の状況を集約している。取協ではホームページで第2報以降も発表予定。
営業再開未定は、カネイリ下田店(青森県おいらせ町=モール休業で入店不可、商品落下)、ヴィレッジヴァンガードイオンモール下田(同=モール休業で入店不可のため、詳細確認中)、カネイリ番町店(青森県八戸市=商品落下・ガラス破損・水濡れ)、未来屋書店八戸店(同=モール休業で入店不可、商品落下・水濡れ)、アニメイト八戸ラピア(青森県八戸市=本落下あり、人的被害なし。入居している八戸ラピアが被災により休業)、TSUTAYA八戸ニュータウン店(同=商品落下あり・防煙ガラス落下等設備被害あり)、未来屋書店苫小牧店(北海道苫小牧市=商品落下)、ゲオ静内店(北海道新ひだか町=商品落下)。
近日中に再開見込はマエダ本店(青森県むつ市=人的被害なし・商品落下、9日は店内整理のため休業予定)。状況確認中はメガトン書店八戸店(青森県八戸市=建物は大丈夫。けが人なし。営業再開まで1週間程度かかる予定)、八戸書店(同=建物は大丈夫。けが人なし。営業再開まで1週間程度かかる予定)、アリス書店(同=電話不通)。
