
累計会員数128万人を突破した本の要約サービス「flier」を運営するフライヤーとグロービス経営大学院は12月2日から、「読者が選ぶビジネス書グランプリ2026」にエントリーされた計133冊のビジネス書の中から、総合グランプリを決める一般投票を開始。今回は例年、投票受付している各6部門(イノベーション、マネジメント、経済・マネー、自己啓発、リベラルアーツ、ビジネス実務)に加え、特別賞として「ロングセラー賞」を新設。既刊本を対象に、ビジネスパーソンが「この10年で特に注目を集めたロングセラー」の投票も受け付ける。
通常の6部門については24年12月から25年11月の間に日本国内で刊行された書籍が対象で、1社あたり5冊を上限とし計104冊がエントリー。最も票を集めた書籍には「日本一のビジネス書」として総合グランプリを授与する。
ロングセラー賞については、14年12月から24年11月の間に日本国内で刊行された書籍が対象で、1社あたり3冊を上限とし計29冊がエントリーしている。なお、過去に「読者が選ぶビジネス書グランプリ」の総合グランプリ・部門賞・特別賞を受賞した作品はエントリー対象外としている。
一般投票については「読者が選ぶビジネス書グランプリ2026」公式サイトから、1人各部門・特別賞3票(1冊1票)まで投票できる。投票期間は12月2日から12月26日まで。結果発表、授賞式は26年2月中旬を予定。
