日本新聞協会は7月16日に開いた理事会で、.今年10月15日からスタートする第78回新聞週間の諸行事について報告した。メインイベントとなる第78回新聞大会は10月15日、東京・千代田区の帝国ホテルで開催する。
当日は、午後1時から大会式典を開く。新聞協会長のあいさつ、大会決議採択、新聞文化賞・新聞協会賞・新聞技術賞・新聞経営賞の授賞式を行う。
午後2時15分から、協会賞受賞者によるトークセッションを実施。新聞協会賞受賞記者と元村有希子氏(毎日新聞社客員編集委員。同志社大学特別客員教授)、大学生によるトークショーを行う予定。大会式典には、首都圏約20大学の約100人の大学生を招く。
午後3時30分から、研究座談会を開催。コーディネーターを新聞協会・大島宇一郎副会長(中日新聞社代表取締役社長)が務める。テーマとパネリストは検討中。午後6時からレセプションを開く。
新聞配達の日、新聞少年の日は10月19日。例年、配達の日・少年の日を中心に各地区で新聞配達従業員ならびに新聞少年・少女慰労のための行事が催される。「第32回新聞配達に関するエッセーコンテスト」の受賞作は9月30日に発表する。福岡ソフトバンクホークス元監督の工藤公康さん(全農所属)が特別審査員を務める。
「新聞広告の日」記念式典は10月16日、帝国ホテルで開催し、第45回新聞広告賞と新聞広告PRコンテストの贈賞を行う。
例年、東京、大阪、名古屋、福岡の4地区で、当該地区の報道関係各社との共催により「記念の集い」を開催している。東京はじめ各地区で幹事社を中心にプログラムを検討している。