文化通信社 オンラインコミュニティ「ほんのもり」開設 本好き、読書好きがつながり 交流できる場が誕生

2025年6月8日

 

 文化通信社は6月8日、本や読書が好きな人たち同士がつながり、交流できる場となる会員制のオンラインコミュニティ「ほんのもり」を開設した。会員になると、仲間同士で語り合ったり、情報をシェアできるほか、作家や書店店主、本好きなタレントなどによる毎月のトークセッションにも参加できる。現在、第一期会員(月額:3300円・税込)を募集している。

 

「ほんのもり」第一期会員 募集スタートhttps://honnomori.online/about

 

 文化通信社は、来年2026年に創業80周年を迎える。「活字文化をひらく」をキャッチコピーに、著名人によるブックカタログ『先輩の本棚』や、子育て中の方々の選書による『こどものための100冊』の発行など、読書文化の推進に力を入れている。

 

 今回新たに、本や読書が好きな人たちがつながれる場所をつくりたいという思いから、「ほんのもり」を開設した。オシロ株式会社が提供するコミュニティ専用オウンドプラットフォーム「OSIRO」を導入した。

 

 「ほんのもり」の会員になると、好きなジャンルのトークルームで会員同士が情報交換したり、読書会で交流したり、本好き、読書好き同士が交流でき、本をきっかけに生まれる会話が、新たな一冊との出会いへとつながっていく。

 

 「ほんのもり」のナビゲーターには、ブックディレクターの幅允孝(はば・よしたか)さんが就任。本や読書などについて語るオンラインのトークセッション「幅允孝の本を片手にあちこちへ」を定期的に開催する。初回は6月22日(日)16:00~17:00に開く。「ほんのもり」会員は無料、ビジター参加(3300円・税込)も受け付けている。

 
ビジター参加お申し込みhttps://honnomori.online/events/e5c50960481d

 

 また、「ほんのひととき」トークセッションとして、作家、編集者、書店店主、本好きタレントなど、本や出版を愛するプロフェッショナルが話すイベントを毎月のように開催する予定。

 

 過去5年にわたって発行してきた『先輩の本棚』や、『こどものための100冊』に掲載された著名人らのブックリストも順次閲覧できるようになるなど、さまざまなコンテンツを用意している。