日本出版販売(日販)の子会社ひらくは、同社が運営する“本と出会うための本屋” 文喫によるプロダクトブランド「文学を纏う」と、台湾のネイルブランド「et seq.(エセク)」とコラボレーションした羽根ペンネイルポリッシュの新作シリーズ「江戸川乱歩」全5色を、「文学を纏う」オンラインストア、および文喫各店で5月2日から販売開始した。
ひらくは21年からエセクとの共同開発で、宮沢賢治・太宰治・京極夏彦・江國香織・森見登美彦各氏の作品シリーズをモティーフにした羽根ペンネイルポリッシュを開発し、累計販売数は25年2月時点で3万本を突破している。
第6弾となる新作は、100作以上を超える江戸川乱歩作品の中から、『人間椅子』『パノラマ島奇譚』『人でなしの恋』『怪人二十面相』『白昼夢』の5作品をイメージした羽根ペンネイルポリッシュを1本あたり税込1680円、5本セット税込8400円で販売する。
また、文喫六本木・栄では発売当日から6月1日まで、新作シリーズの発売を記念した企画展「『指先に文学を纏う』展 -江戸川乱歩-」を開催し、ネイルで表現した作品やビジュアル、ブックディレクターによる選書等で、江戸川乱歩の世界観を演出する。また、過去のシリーズを同時販売し、そのうち京極夏彦・江國香織・森見登美彦の3シリーズを、同期間内限定で10%オフのキャンペーンも実施する。