【決算】勝木書店 72期は特損計上で最終赤字2億4500万円

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2022年12月13日

 勝木書店(福井)は12月12日、第72期決算を公表した。経常利益は1億2700万円計上したが、在庫評価見直しの特別損失4億1400万円を計上したことで最終損益は2億4500万円の赤字だった。前期は4年振りの最終黒字5400万円を計上していた。

 

 72期の現預金などが含まれる流動資産は33億7700万円で前期比5億円超のマイナス、買掛金などが含まれる流動負債は33億1700万円で同3億円減った。

 

 2022年7月末の総資産は62億4000万円。自己資本比率は前期比2.4ポイント減の12.1%となった。