岐阜新聞社SDGs 岐阜の「いいモノ」詰めたギフトボックス発売

2022年8月2日

 岐阜新聞社は、創刊140年の節目となる2021年7月19日に「岐阜新聞SDGs宣言」を発表した。その宣言に伴い、持続可能な地域社会に貢献するプロジェクト「つたえる、つながるSDGs」を始めた一環で、「これからはサスティナブルを贈ろう」をテーマにしたギフトボックス「MINATOBAKO」を8月30日に発売する。6つの岐阜の「いいモノ」を詰めた「MINATOBAKO」は、7月29日から予約を受け付けている(3300円・税込、先着100個)。

 

 

 山に囲まれ、川が物流の要だった岐阜県では、昔から川湊に、舟で運ばれたたくさんの物が集まった。「物が集まるところに、人が集まり、新しい文化が生まれる」──。MINATOBAKOという名前は、「サスティナブルを贈る」という新しい文化が芽生えることを願って名付けたという。

 

 「豊かな自然や受け継がれた伝統によって育まれた宝物のような岐阜県の品々を、全国の皆様に知ってもらいたい。そして、実際に手にして、使っていただくことで、持続可能な社会の実現につなげたいと考えている」と訴えている。

 

 「MINATOBAKO」に入っている6つの岐阜の「いいモノ」は次の通り。

 

 ▽ハリヨの柿酢(100㍉㍑)1458円=約1年間の発酵に加え、さらに1年以上の熟成を重ねた褐色の純柿酢。製造過程で一切加熱処理をせず、酵素もそのまま。柿のフレッシュな香りがワインのように華やかに広がり、熟成による丸い酸味と旨みが特徴の柿酢。

 

 

 ▽MYSTRO(1本)2530円=美濃焼の技術で開発した陶器のストロー。洗って繰り返し使える。薄さ・細さがストローとして違和感のないサイズに仕上げている。陶磁器の質感と多彩な色柄のバリエーションも魅力。

 

 ▽包蜜(1枚)780円=蜜蜂の巣から採れるみつろうの食用ラップ。水で洗って、何度も繰り返し使える。手の温かさで柔らかくなるため、食器や野菜の切り口など様々な形にフィットする。

 

 ▽ティーシードオイルバーム(5g)1210円=100%国産・天然のクラフト茶の実オイルとニホンミツバチのみつろうだけで作った安心でヘルシーな保湿クリーム。オレイン酸やビタミンEをたっぷり含んだ茶実油がお肌にハリと潤いを与える。

 

 

 ▽一筆箋(便箋4枚、封筒2枚)330円=伝統技術を使った現代風にアレンジした一筆箋。美濃和紙落水紙の柔らかく温かみのある質感を楽しめる。和紙の上からシャワーのように水をかけることで模様をつける落水紙。

 

 ▽耳付き葉書(1枚)440円=美濃和紙の風合いが美しい手漉き和紙のハガキ。職人が一枚一枚丁寧に漉きあげた貴重な手漉き和紙。手漉き独特の耳を残した深い味わいの貴重な和紙に、縁起柄を施した優美な仕上がりの葉書。