【PR】マイクロマガジン社「ことのは文庫」 NetGalleyへ寄せられるレビューが財産に、書店員とともに作品を育てる

2022年6月15日

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株式会社マイクロマガジン社 第二編集部 ことのは文庫 編集長 佐藤 理

 

 NetGalleyは「ことのは文庫」を創刊する際、どうすれば全国の書店員にゲラを読んでもらえるかを考えていた時に出会いました。

 実際に地方へ赴かなくてもゲラを届けることのできる仕組みが、弊社の思惑に合致していたこともあって、すぐに導入を決めました。

 運用に際しては作品の魅力が一番分かっている編集担当を中心としたかったので、編集部主導としました。

 実際に運用してみると本当にたくさんのレビューをいただけて、面白い作品であることを事前に周知することができました。おかげで発売時には大掛かりなPOPを使った展開をした書店もあってすごく嬉しかったですね。

 発売前のゲラを使って事前にたくさんのレビューがもらえることは作家や編集者の大きな自信になります。レビューはPOPなどの拡材や注文書への添付など、営業のツールとして積極的に使っていますが、いずれも作品の良さを保証するものとなっていて、注文にもつながっています。

 皆で評価するこのスタイルは全員で作品を育てる感覚にも似ているので、おかげさまで「ことのは文庫」を好きになってくれる書店員もいて、今では欠かせないものとなっています。

 現在10枠を使っていますが、発売前後のもので公開範囲を変えたりして展開中です。SNSと併用することで既刊でもリクエストをたくさんもらえることがあるので、この辺りはまだまだ試行錯誤が必要と感じています。

 多くの人から得られるレビューはその作品にとって財産ですし、今後の企画への参考にもなります。NetGalleyを通じて、作品の宣伝や販促のスキルアップにもなるよう、これからも様々なことに挑戦したいと思います。

 


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