全広連大会 山陰地区で初開催、5月20~22日 分科会やオンライン配信も

2021年2月18日

昨年の第 68 回全広連ふくしま大会 は、新型コロナウイルスの感染拡大 の影響で、ネット配信で開催した

 

 全日本広告連盟(全広連)は5月20~22日、第69回全日本広告連盟山陰大会を島根県松江市で開催する。式典やパネルディスカッションなどが行われる大会1日目は、収容人数に余裕のある島根県民会館を利用し、参加者を例年の5割程度の約600人に規模を縮小して開くとしている。なお、報道関係者はオンラインでのみ参加できる。

 

 山陰地区での全広連大会は初開催。山陰大会のテーマは「ヤマヨロズの英知でつくる広告新話~山の陰から創造の光を~」。新型コロナウイルス感染症の対策をしたうえで、分科会の開催やオンライン配信など新しい大会のかたちを目指している。

 

 5月20日の大会当日は、午前中に地方創生、SDGs、地域メアのDXなど多彩なテーマで8つの分科会を開く。

 

 午後の式典で全広連日本宣伝賞、全広連鈴木三郎助地域キャンペーン大賞、同地域クリエイティブ大賞の贈賞。続いて、パネルディスカッション「持続可能な地域社会のカタチ~いまこそ語りたい日本の『根本問題』~」(仮題)を開く。日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介氏、小西美術工藝社社長のデービッド・アトキンソン氏、電通グループ執行役員の樋口景一氏が登壇する。