吉川弘文館『日本史「今日は何の日」事典』 出来事を日付からつかむ歴史カレンダー

2020年12月25日

□A5判/408㌻/本体3500円

 

 吉川弘文館は1月8日、『日本史「今日は何の日」事典』を刊行する。同書は日付に西暦換算年月日を併記し、「その日」に起きた日本史上の出来事が分かる日めくり事典。100年前の今日、戦国時代や奈良時代に何が起きていたのかが分かる。

 

 明治5年の改暦以前の出来事には、西暦換算の年月日を併記。前近代の各項目には信頼度の高い出典を明記し、旧暦2月30日を含む367日に閏月360日を加えた日付ごとに掲載している。

 

 暦への理解が深まるコラムや、巻末付録(日本年号表・歴代天皇一覧ほか)なども収録。また、人名、難読用語にはふりがなを付けるなど、イベントや教育現場でも役立つユニークな歴史カレンダーとなっている。