大修館書店 明鏡国語辞典、10年ぶりの大改訂

2020年11月18日

□B6判/1922㌻/ケース入り/本体3000円

 大修館書店は12月10日、10年ぶりの大改訂となる北原保雄編『明鏡国語辞典 第三版』を発売する。これまで一色刷りだったが二色刷りにし見やすくしたほか、SDGs、ワークライフバランス、食品ロスなどの時代を反映する語、サブスク、キャッシュレスなど生活に密着した語、エモい、バズる、マウントを取るなどの新語、エビデンス、リスケなどビジネスの場面で使われる語など約3500語を増補。また、改まった場面や適切な別の言い方を調べられる「品格」欄を新設した。


 索引はこれまで別冊だったが1冊に組み込み、「づ」と「ず」など誤って覚えていた語句や表記を正しく理解できるようにした。