文化通信社 出版プロモーションを学ぶ連続講座、オンラインで開催

2020年10月6日

 文化通信社は9月23日から25日の3日間、文化通信連続セミナーの第2回「出版プロモーションのすべて」を、WEB会議システム「Zoom」配信で開催した。

 

 同セミナーは出版プロモーションについて、新聞広告やテレビなどのメディア露出、Twitterやnoteといったデジタルツール、出版流通やコミュニティを通してのプロモーションなど多角的に学ぶ連続講座。

 

 第1回は今年の2月にリアルの会場で開催し、定員を上回る応募が集まった。第2回も同様の形で予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大により開催を延期していた。今回、オンラインで開催した第2回は、前回を超える延べ180人以上が参加した。3日間の講演者は次の通り。

 

 ▽1日目=ポプラ社宣伝プロモーション部部長・山科博司氏、日経BP出版マーケティング部・阿部有希氏 ▽2日目=日本出版販売マーケティング部MD課長・古幡瑞穂氏、メディアドゥ ネットギャリー担当・藤吉信仁氏 ▽3日目=Twitter Japanグローバルコンテンツパートナーシップシニアマネージャー・谷本晴樹氏、メディア&エンターテイメントチーム出版・電子書籍・映画配給担当・久保沢しおり氏、noteディレクター・志村優衣氏

 

 各講演では、第1回以降に起きたコロナ禍の対応も紹介。チャット機能にはリアルタイムで質問や感想が寄せられ、講師と参加者の間で活発な質疑応答があった。

 

 また、全講座終了後には講師、参加者を交えたオンライン懇親会も開いた。講師同士での意見交換も行われ、新しいビジネスモデルに関する議論もあった。