熊本トーハン会 7月豪雨被災地の幼稚園などに図書寄贈

2020年9月10日

右から清藤社長、宮﨑会長、寄贈施設の子どもたちと園長先生

 

 トーハンはこのほど、熊本トーハン会が発案した令和2年7月豪雨被災地への図書寄贈に賛同し、その実施に協力した。

 

 同会・宮﨑容一会長(水俣市・宮崎一心堂)が「未来ある被災地域の子どもたちが、これからも長く本と接する機会をつくりたい」と呼びかけ、トーハンも賛同。同会から合計275冊の図書を、人吉市・芦北町の公立幼稚園・保育園・認定こども園、計25カ所に寄贈した。選定ではトーハン九州支店も協力し、「明るい内容で繰り返し楽しめる本」を中心に本を選んだ。

 

  8月25日には、宮﨑会長と地元書店を代表して人吉市の清藤書店・清藤宏六社長、トーハン九州支店・福留博貴支店長が人吉市の施設を訪問し、子どもたちの元へ本を届けた。寄贈先の施設は「大切に読ませていただきます」と感謝の言葉を述べた。近日中に芦北町の施設でも贈呈式が行われる。