ポプラ社 図書館司書向けオンラインイベント「図書館マルシェ」スタート、第2弾は8月末に開催

2020年8月12日

「図書館マルシェ特設サイト」

 

 ポプラ社はこのほど、学校図書館・公共図書館向けのオンライン選書イベント&セミナー「図書館マルシェ」をスタートした。オンライン会議システム「Zoom」のウェビナーを用いて、第1弾の1回目を7月17日に、2回目を23日に実施。両日合わせ全国から図書館関係者680人以上が参加し、好評を博した。

 

 同イベントは、コロナ禍で図書館が休館したり、図書館向け展示会などが中止になっていることから、図書館司書に情報と元気を届けるための取り組みとして企画。8月7日には特設サイトを開設し、第1弾の動画アーカイブや情報などを発信。第2弾の参加申し込みも開始している。

 

DMや教育系Web記事で参加呼びかけ

 

 第1弾の参加者募集はHPやSNSのほか、例年7月中旬に送っている外販事業の全国DMを活用。また、PR TIMESに掲載したリリースや、教育系のWEB記事の反応も良好だった。

 

 イベントではポプラ社の新刊紹介や、ブックジャーナリスト・内田剛氏による「POP王直伝!図書館に役立つPOP術」をライブ配信した。こどもの学びグループ・齋木小太郎氏の人脈で集まった、全国の図書館司書たちによる座談会「コロナ禍の学校図書館、どうしましたか?」なども行われた。リアルタイムで質問に応じ、さまざまな工夫で視聴者を飽きさせない、TVショッピングのような楽しい番組作りを心掛けたという。

 

コーナーの合間には、ポプラ社が制作したCMも放送

 

 同社は新型コロナウイルスの影響を受け、2月末頃から在宅勤務へ移行したため、図書館司書や担当者のもとに出向いて、情報を届けることが出来なくなった。その中で、いま必要な情報を届ける方法を模索した。

 

展示会・営業の場 オンライン上に再現

 

 企画の中心メンバーは、ポプラ社で学校や図書館への外商を担う「こどもの学びグループ」の6人。それぞれ大阪や福岡など全国各地の事業所に所属し、今春の企画スタートからこれまで一度も全員がリアルで集まらず、オンラインミーティングでプロジェクトを推進した。

 

 こどもの学びグループ・森島晋太郎氏は「自発的に有志が集まり、話し合う中で、これまでの展示会や営業の場をオンライン上に再現できないかというアイデアから、『図書館マルシェ』の骨組みが自然とできあがった」と話す。

 

 参加者アンケートの評価も高く、リアルイベントになかなか参加できない離島の学校司書から寄せられた感想もあった。こどもの学びグループ・畦﨑大蔵氏は「オンラインの新しい可能性をたくさん感じている。最終的に司書から子どもたちへ情報を伝えるのはリアルの現場だが、そのノウハウをオンラインとリアルの両輪で届けていきたい」と話す。

 

イベントを進行する渡辺氏(左)と畦﨑氏(右)

 

 第2弾の「図書館マルシェ」では、商品説明コーナーへの他社版元の参加を募ったところ、企画に賛同する多くの手が挙がり、現時点ですでに30社近い参加が決定している。

 

 企画のリーダーを務めるこどもの学びグループ・渡辺翼氏は「他社から多くの参加希望を頂いているのは、第1弾が上手くいった証拠だと思う。その一方で、まだまだトライアル期間のつもりでのぞんでいる。毎回新たなチャレンジをし、より大規模なイベント開催を目標に見据え、そこに向かって成果を一つひとつ着実に積み重ねていく」と展望を語る。

 

第2弾は8月28日、29日 すでに100人以上が申し込み

 

 第2弾は8月28日、29日開催を予定し、特設サイト上で参加申し込みを受け付けている。すでに両日150人以上が申し込みがあり、各日ともに500名の定員に達し次第、受け付けを終了する。

 

特設サイトURL=https://www.poplar.co.jp/toshokanmarche/