【新型コロナ】全国書店再生支援財団 1書店あたり5万円の見舞金を実施へ、対象は日書連加盟の3000店

2020年5月28日

 全国書店再生支援財団は5月28日、新型コロナウイルスの影響で1300店余りの書店が休業したことを受け、日本書店商業組合連合会と協議のうえ、1書店あたり5万円を支給する特別定額給付金(見舞金)を実施すると決定した。

 

 給付の対象となるのは、日書連に加盟している書店約3000店。見舞金は日書連加盟の45都道府県組合の了解を得たうえで、約3000店の加盟書店に通知を発出し、加盟書店は入金口座等の情報を返信することで、エントリーを行う。手続きは6月から開始するとしている。

 

 事務手続きは日書連に全面的な協力を仰ぎ、送金事務は文化産業信用組合の支援を受け、送金準備の整った書店に対して随時支給していく。