ブロンズ新社が第8回書店大賞を発表 パッション賞は本の学校

2020年2月13日

 ブロンズ新社は第8回ブロンズ新社書店大賞を発表した。情熱をもって活動する「人」や「グループ」を表彰するパッション賞はNPO法人本の学校、書店員を表彰するリスペクト賞は啓林堂書店・加川洋子さん、ディスプレイ部門のグランプリはフタバ図書アルティアルパーク北棟店、ベストPOP部門のベストPOP賞は大垣書店イオンモールKYOTO店に贈る。

 

ブロンズ新社書店大賞の募集ポスター

 公募に対する応募総数178件から選定した。2月20日に受賞書店の担当者を招き、東京・渋谷区のブロンズ新社青銅RoomJで授賞式を開催。翌日には書店員が絵本作家とともに大村製本を見学するツアーを実施。絵本作家は小池壮太、広瀬ひかりの両氏が参加する。

 

 パッション部門パッション賞のNPO法人本の学校は、山陰の今井書店グループが創業120周年事業として1995年に鳥取県米子市で設立。2012年に公共性を持たせるため特定非営利活動法人(NPO)に改組した。

 

ディスプレイ部門

 

 このほか、ディスプレイ部門は特別賞が明林堂書店南佐賀店、枚方蔦屋書店。入賞が未来屋書店大垣店、ふたば書房つかしん店、アミーゴ書店寝屋川店、明文堂書店TSUTAYA KOMATSU、ブックポート203栗平店、紀伊國屋書店ららぽーと豊洲店、啓林堂書店奈良店、長崎書店、天真堂書店甲府国母店。

 

ベストPOP部門

 

 ベストPOP部門のPOP賞はふたば書房大津西武店、アカデミアくまざわ書店すみのどう店、紀伊國屋書店笹塚店、未来屋書店幕張新都心店、三省堂書店名古屋本店、旭屋書店京阪守口店、くまざわ書店営業推進部。入賞は木村書店、TSUTAYAサンリブきふね店、金沢ビーンズ明文堂。

 

【星野渉】