新聞協会 オーディエンス調査 6月は「30日」に新聞接触高まる

2019年7月25日

 日本新聞協会広告委員会は7月19日、「新聞オーディエンス調査365」の2019年6月度の調査結果を発表した。6月で新聞や新聞社が発信する情報への接触が最も高まったのは、30日だった。前日29日まで主要20か国・地域(G20)首脳会議が大阪市で開催され、各国首脳による個別の会談も行われるなど、新聞報道に大きな関心が寄せられた。また、30日に南北軍事境界線上の板門店で電撃的に行われた米朝首脳会談にも、注目が集まった。


 2番目に接触が高まったのは9日。7日(日本時間8日)に行われた全米大学選手権の陸上男子100メートル決勝で、サニブラウン・ハキーム選手が9秒97の日本新記録を樹立した報道が注目された。休日であることも接触を押し上げた。


 3番目は15日で、13日に中東ホルムズ海峡付近のオマーン沖で、日本企業が運航するタンカーなどが攻撃された事件のニュースが関心を呼んだ。


 性別では、男性の方が普段より新聞の情報に接したという日が多く、年代別でも18~39歳の若い世代は、休日に接触が高まった。


 この調査は、普段と比べてメディアによく接したかどうかを毎日尋ねるウェブ調査。17年10月から、全国の18歳以上69歳以下の男女300人を対象に、新聞、テレビ、インターネットのメディア別に調べ、月ごとにデーリーの接触傾向を発表している。


 この調査では「印象に残った新聞広告」も尋ねている。6月は、3日の「太田胃散は創業140周年を迎えます」(太田胃散)、9日の「愛されて5元号」(森永製菓)、22日の「夏のお部屋に、海辺の爽やかさを」(ニトリ)、30日「君の名は。 今夜9時放送」(テレビ朝日)などが挙がった。そのほか、今後開かれるラグビーワールドカップや、東京オリンピックに関する広告が注目された。