産経など主催「怖い絵展」、来場者数30万人突破

2017年12月4日
 東京・台東区の上野の森美術館で開催中の「怖い絵」展(産経新聞社など主催)の来場者が12月2日、 30万人を突破した。「怖い絵」展は、現在一日平均で約5300人が訪れており、 11月16日からは、より多くの人が鑑賞できるよう開館時間を毎日9時~20時に延長した。 
 
 「怖い絵」展は、絵画をただ見るだけではなく、モチーフや時代背景などをひもときながら秘められたエピソードを紹介し、斬新な美術解説書としてブームを巻き起こしたドイツ文学者、中野京子氏による『怖い絵』シリーズ。2007年の第1作刊行10周年を記念して企画された。

 シリーズにも登場した大作「レディ・ジェーン・グレイの処刑」が初来日。「9日間の女王」の異名を持ち、権力争いの果てにわずか16歳で断頭台の露と消えたイングランド初の女王、レディ・ジェーン・グレイの最期をドラマティック、かつ超絶技巧で描いた作品だ。シリーズ登場作以外にも、セザンヌやターナーなどの巨匠の作品をはじめ、同展のためにセレクトした西洋名画が登場。国内外25を超える美術館などから約80点が紹介されている。兵庫県立美術館で開催された同展(7月22日~9月18日)では約27万人の来場者を記録しました。 

 12月17日(日)まで、会期中無休。開館時間は9時~20時(入館は19時30分まで)に延長中。料金は一般1600円、大学・高校生1200円、中学・小学生600円、小学生未満無料