日経電子版Pro 新たに「グループ機能」を追加

2017年11月6日
 日本経済新聞社は11月6日、法人向けサービス「日経電子版Pro」で、チーム・組織での情報活用をさらに深化させるため、新たに「グループ機能」を搭載した。同じ法人契約の会員同士でグループを作り、企業、業界、キーワード、トピックなどを共通でフォローできるようになる。グループ単位で業務に必要な記事を自動収集することで、効率的な情報共有を実現する。  

 日経電子版Proは月額6000円(税別)の法人契約専用サービスで、電子版の独自記事を含む新聞記事約1000本に加え、個人契約の日経電子版ではカバーしていない「日経産業新聞」や「日経MJ」「日経ヴェリタス」の主要記事も読める。また、個人契約の電子版の5倍に相当する約2万社のニュースやデータを企業別にまとめて閲覧できるほか、約7000社の人事情報をそろえている。また、気になる記事を日経の会員以外の同僚や取引先にシェアできる「ギフト機能」もある。 

 今回、グループ機能の利用に特化した「グループライセンス」も新たに販売を開始した。グループライセンスは5ライセンスから提供し、5ライセンスで月額1万円(税別)、追加ライセンスは1ライセンス当たり2000円(同)となる。