新聞協会賞の応募作が出そろう 編集3部門に86件

 | 
2017年7月12日
 2017年度の新聞協会賞の応募作品がこのほど、出そろった。「ニュース」「写真・映像」「企画」の編集3部門に49社86件、技術部門に4社4件、経営・業務部門に8社8件の応募があった。9月6日の選考委員会(運営委員会)で授賞作品を決定し、10月17日に広島市で開かれる第70回新聞大会の式典で贈賞する。

 編集部門の応募作品は「ニュース」18件、「写真・映像」16件、「企画(キャンペーン、連載、解説、コラム、地域報道、紙面作りの工夫など)」52件。3部門全体では昨年の応募作品92件より6件少ない。

 ニュースを扱った作品は、審査手続きが可能な範囲で追加応募を受け付ける。ただし審議時間が足りない場合や今後の展開を見守る必要があるときは、選考分科会委員長の判断で次年度の再応募を認めることがある。

 現在、日本新聞協会のウェブサイトで、編集部門の作品名と要旨を9月6日まで掲載している(http://www.pressnet.or.jp/kks/menu.php)。協会加盟社は評価、意見などをサイトの講評欄に記入できる。選考分科会は寄せられた意見を踏まえ選考する。