産経電子版、「データベースプラン」「夕刊フジ」を追加リリース

 | 
2017年6月1日
 産業経済新聞社と産経デジタルは6月1日、産経電子版の企業・団体向けサービスとして、「産経新聞データベース」を追加リリースした。日々の産経新聞紙面をパソコンやスマートフォンで読める機能に加えて、産経新聞の過去記事データベースを利用できる。

 データベースサービスは一般的に、検索した記事ごとに別ウィンドウで表示されるが、この産経新聞データベースサービスでは検索結果を表示した見出し一覧画面の中で、位置を変えずに記事を開くようにした。これにより、同じ記事を繰り返し開いてしまう誤操作を減らし、操作性を向上させた。

 システムは、電子新聞で実績のあるSlow-walkers(東京・港区、竹尾然生代表取締役)の電子新聞システム「ePaper」と記事DB検索システムを活用している。

 利用料金は1アクセスあたり月額1万1000円(消費税別、原則1年契約)から。アクセス数に応じて相談に応じるという。

 収録期間は1992年9月7日から現在までの東京朝刊・夕刊(東京夕刊は2002年3月30日まで)と、1998年12月15日から現在までの大阪朝刊・夕刊を収録。2014年1月以降の東京朝刊、大阪夕刊は切り抜きイメージも表示できる。

 利用料金は▽1アクセス=月額1万1000円・年額13万2000円▽2アクセス=月額1万7500円・年額21万円▽3アクセス=月額2万4000円・年額28万8000円。いずれも消費税別、原則1年契約。4アクセス以上は応相談。ウェブサイトはhttp://denshi.sankei.co.jp。申し込み・問い合わせはhttps://denshi.sankei.co.jp/service/corporation_contact