第4回料理レシピ本大賞、エントリー総数昨年超えの163点に

2017年5月11日
 「第4回料理レシピ本大賞」は5月2日に締め切られたが、エントリー総数は昨年の143点を越える59社163点に達した。今回から新たに4部門が設立されたこともあり、エントリーフィー(料金)が高く設定されていたにも関わらず応募多かった。各部門内訳は料理大賞95点、お菓子21点、専門料理14点、エッセイ16点、コミック7点、絵本10点。

 また運営体制の改変にともない、実行委員会の諮問機関として、実務的なサポートやアドバイスなどを行う「サポーター会」が発足。会長には新星出版社の冨永裕之専務取締役が就任し、出版社や取次会社をはじめ、関係各社に対し、法人と個人会員の募集をしている。

 実行委員会では、引き続き書店員による選考委員も募集しており、締め切りは5月31日までとしている。