【熊本地震関連】日販とMPD、被災地に延べ150人を派遣へ

2016年4月20日
 日本出版販売(日販)は熊本地震で被災した取引書店を支援するため、カルチュア・コンビニエンス・クラブとの合弁会社MPDやグループ書店の積文館とともに、現地への応援派遣と物資の提供などを行っている。同社の取引書店140店のうち、17日時点で地震の被害を受けた店舗は54店舗。

 応援は4月19~21日に日販九州支店から17人、積文館から4人、20~24日には日販本社から50人、支店から7人、25~28日は日販40人とMPD10人、28日~5月1日は日販40人とMPD10人の延べ178人以上が現地で復旧作業などを行う。

 支援物資は4月19日に食料品、ヘルメット、トイレ、オムツなど段ボール箱22個を送付した。