朝日新聞社広告局が情報誌『広告朝日』を創刊

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2014年10月10日
 朝日新聞社は10月10日、『広告朝日』(無料)創刊した。広告局が発行し、広告・マーケティング業界の最新情報を収載する情報誌。隔月発行で、テーマ別特集をメーンに、朝日新聞社が持つネットワークやコンテンツの活用事例、メディアの特長を生かしたクリエーティブなど、時代の変化を捉えた新しいアイデアや表現方法を紹介する。

 これに伴い、情報サイト、ウェブ「広告月報」も、ウェブ「広告朝日」に改称した。『広告朝日』の内容の一部を併載するほか、引き続き、ウェブならではの視点から広告・マーケティング業界の旬の話題を提供する。ソーシャルメディアでの発信も続ける。

 同社は、1960年創刊の『広告月報』、そして2009年からはウェブ「広告月報」を通じて、広告主企業、広告会社、研究者などに向けて情報提供を続けてきた。今後は、『広告朝日』とウェブ「広告朝日」という「紙とデジタル」で、読者やユーザーにとって新しい取り組みのヒントになる情報を発信していく。

 『広告朝日』の判型はA4変型判で20ページ。内容は▽特集( 創刊号は「コミュニケーションデザイン最前線」)▽ケーススタディー(広告事例紹介)▽クリエーターインタビュー▽マーケティング・キーワード―など。同社の営業担当者が広告主などに届けるほか、希望者に郵送する。
 なおウェブ「広告朝日」のURLは従来通り(http://adv.asahi.com/