ふたば書房、初の文具・雑貨業態「ノイシュタット ブルーダー」東京大手町に

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2014年5月30日

 ふたば書房は5月21日、東京・千代田区に新しい雑貨店「Neustad bruder」(ノイシュタット ブルーダー)を11・5坪でオープンした。

 「ノイシュタット」は、同社の雑貨店「アンジェ」の新スタイルショップとして1号店を大阪府箕面市に出店している。「ブルーダー」はドイツ語で「兄弟」という意味で、今回、満を持して東京エリアでの初出店となった。

 店舗のコンセプトについて三浦蓉子店長は、「ヨーロッパの文具店を再現した。ノイシュタット1号店は、生活雑貨を中心に展開しているが、その中から実用性の高い文具を中心に揃えた」と紹介する。

 同店のメインターゲットは20~30歳代の女性。店内の照明を従来の店舗よりも明るくすることで、女性が入りやすいように工夫している。

 雑貨と書籍の比率は約8・5対1・5。文具は、筆記具を中心に、手に取りやすい価格帯のものを中心に、若干高めのものや万年筆などを取り揃えた。書籍は、手軽に手に取りやすく、読みやすい文庫本を中心にセレクトしている。

 三浦店長は「足を止めて手に取りたくなる品揃えをすることで、立ち寄りたくなる店をつくりたい」と意気込んでいる。

 □住所=100―0004東京都千代田区大手町1―5―5大手町タワーB2F/営業時間=月~土9時~21時 日祝11時~20時/HP=http://www.angers.jp/neustadt_bruder/