ブックランドとおの、大阪市都島区で新規店をオープン

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2011年8月2日
【関西】大阪市内を中心に阪神間で店鋪を展開している「ブックランドとおの」が7月29日、大阪市都島区の地下鉄谷町線都島駅前に12店舗目となる都島店を2フロア130坪でオープンさせた。取引取次は大阪屋。都島区の人口は10万人を超え、同店近隣は高層マンションから一般の住宅まで密集。さらに学校、企業、病院、飲食店などが充実している。都島駅の1日の乗降客数は3万人以上。繁華街の京橋も近く、梅田へも3駅の街。主要客層はファミリー層が中心で、雑誌、コミック、文庫の品揃えに注力する。競合店になると予想された数百?先の書店が閉店し、東野安純社長は「地域密着の店、さらにせっかくの好立地、好条件を生かして地域一番店を目指す。月1800万円は売りたい」と話す。今後の出店予定については「書店空白地域があってはいけない。そういうエリアには積極的に展開していきたい」と語った。兵庫県西宮市の甲子園口店から今回、新規店店長に抜擢された河上聡店長は「2フロアの店は初めてで、プレッシャーはあるが、社長の掲げた目標をクリアできるよう、地域に根付いて精いっぱいやる」と抱負を述べた。住所=大阪市都島区都島本通1―7―19都島楠風ビル/電話=06(6924)7188/営業時間10?22時/年中無休(元旦のみ休日)