ソフトバンク、アンドロイド端末に電子出版コンテンツ配信

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2010年11月12日
ソフトバンクモバイルは11月4日、書籍、コミックの配信サービス「ソフトバンクブックストア」の提供を開始した。対応機種は現在、12月上旬発売のシャープ製ガラパゴス003、11年2月発売の同005、DELL製Streak001の3機種。いずれもOSはアンドロイド。コンテンツ数は約10万点。角川書店、講談社、集英社、小学館が提供する。同社が先行して提供している電子出版サービス「ビューン」が、3G携帯、iPhone、iPadを対象に複数の雑誌コンテンツをパック提供しているのに対し、「ソフトバンクブックストア」は、OSがアンドロイド2・2。書籍、コミックを一冊ずつ販売する形態で差別化。ランキング、検索などで目的の電子書籍を簡易に見つけられるユーザーサービスも付加している。3機種の仕様は以下の通り。▽「ガラパゴス003SH」外部メモリー=microSDHCカード(16GB同梱)、ディスプレー=約3・8インチ、800×480ドット、サイズ=約62×121×12?、重量=約139g▽「GALAPAGOS005SH」外部メモリー=同、ディスプレー=同、サイズ、重量未定▽「DELLStreak001DL」外部メモリー=同、ディスプレー=5・0インチ、800×480ドットTFT液晶、サイズ=約152・9×79・1×9・98?、重量=約220g