アプライ、ペン読事業を開始 初年度1億円の売り上げ目指す

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2009年12月2日
医学教材・医学書出版・医学模型の制作・販売を行うアプライは12月1日、音声ペンと対応出版物の書籍6点を発売、同21日には月刊ムック『PENglish』(ペングリッシュ)を1000部で創刊し、新出版事業「ペン読」の展開に乗り出した。「アプライペン」、書籍、雑誌を合わせて初年度1億円の売り上げを目指す。「ペン読」は音声ペン「アプライペン」で、音声コードを印刷している「ペン読」対応出版物の聴きたい箇所に触れると、内蔵スピーカーから音声が再生される。発音、読み方など語学学習などへの利用を見込む。対応出版物の書籍、雑誌にはそれぞれ付属のmicroSDカードが付き、音声ペンの「アプライペン」に挿入して利用する。出版物はmicroSDカードが付くため、音声ペンともに取次を通さず書店と直取引となる。12月12、13の両日、東京・千代田区の丸善丸の内本店1階入口スペースで、「ペン読」のデモンストレーション販売も行う。「アプライペン」はメーカー希望小売価格1万2600円。対応出版物『NEW TOEIC 単語聴』A5判、368?、本体2800円、ISBN978―4―902781―19―9『即、中国語発音の達人になる本』同、116?、本体2800円、ISBN同―29―8『漢詩?』A5横長、296?、本体8800円、ISBN同―28―1『聖書 珠玉の56話』同、206?、本体9800円、ISBN同―27―4『大人の英語絵本』(6点セット)A4判、各28?、本体9800円、ISBN同―26―7『子供と一緒に英語で遊ぼう』(10点セット)160×230?、各32?、本体1万2000円、ISBN同―18―2月刊『PENglish』毎月20日発売、A5判、128?(予定)、定価1890円、ISBN同―62―5。