角川マーケ、『ファミリーウォーカー』25万部で創刊 家族向け

2009年6月24日

 角川マーケティングは6月24日に、子どもを持つ家族へ向けた総合エンタテインメント雑誌『ファミリーウォーカー』を創刊した。 同社ではこれまでに同名の雑誌を各エリアのウォーカー増刊号として、年4回発行してきた。このたび、読者のニーズに応じて内容を刷新、月刊誌として創刊する。

 同誌は、首都圏版、東海版、関西版、九州版、北海道版と全5版で展開し、計25万部発行する。3歳から6歳の子どもを持つ家族をターゲットに、全国共通の情報だけではなく、エリアに特化したきめ細かい情報の提供をする。

 創刊号の共通特集は、7月3日「崖の上のポニョ」DVD発売!ジブリ大好きっ子あつまれ?!、ママ料理研究家野口真紀さんが伝授!親子でチャレンジ!超簡単!3ステップ夏ごはん、キッズもリゾートデビュー 初めての「ハワイ」丸遊びツアー。付録にファミリーウォーカー×ミキハウス特製トート、ごほうびシール付夏休みおてつだい帳がついてくる。

 また、読者会員組織である「ママフレンド」を運営し、読者モデルとして誌面に参加してもらったり、茶話会や座談会を通じて意見を取り上げたりと、ママの声を最大限に活かした誌面作りを目指す。

 本誌をきっかけに、ママ友コミュニティを構築・活性化させ、単なる雑誌の展開にとどまらず、Web、イベントにも活用したコミュニティ事業展開も視野に入れている。

 定価390円(創刊号は特別定価420円)、A4判、毎月24日(九州版、北海道版は26日)発売、発売元は角川グループパブリッシング。