新聞協会、第1回メディア戦略セミナー企画 「2015年─メデ

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2009年6月19日
日本新聞協会は、新聞各社の経営幹部を主な対象とする「第1回メディア戦略セミナー」を8月6日、東京・千代田区の富国生命ビルで開催する。テーマは「2015年─メディア市場の受け手像」。同セミナーは、マスメディアの将来についての研究や、編集・広告・販売の枠を超えた媒体力強化を目指したセミナー開催の要望が、事務局に多く寄せられていたことなどから、今回初めて開く。今後も、新聞無読層の増加、広告収入の激減、ネット対策などの諸課題や、広く新聞産業を取り巻く問題をテーマに開催していく予定。第1回目の日程は次の通り。▽13時=開会あいさつ(新聞協会・内山斉協会長)に続き、特別講演「2015年の出版界と読者(仮題)」(上野徹・日本雑誌協会理事長、文藝春秋会長)▽14時20分=パネルディスカッション「2015年─メディア市場の受け手像」〈報告〉◇「社会、産業動向、通信インフラの2015年」(予定、富士通総研・根津利三郎専務)◇「放送界から見る2015年の視聴者(聴取者)」(立教大・砂川浩慶准教授)◇「モバイルメディア、デジタルサイネージ(電子看板)の広がり」(岸良征彦氏、モバイルマーケティングソリューション協議会専務理事、?ディーツーコミュニケーションズ・エキスパート)〈ディスカッション〉◇前記3氏によるディスカッションと質疑応答(進行=新聞協会・阿部裕行事務局次長兼経営業務部長)▽17時30分=懇親会