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第3回料理レシピ本大賞、料理部門大賞、ママ賞はネット発

2016.09.16

 料理レシピ本大賞inJapan実行委員会は9月15日、東京・品川区のDNP五反田ビルで「2016年度第3回料理レシピ本大賞inJapan」の発表会と表彰式を行い、料理部門1点、お菓子部門2点の大賞をはじめとした料理部門12点、お菓子部門2点、ママ賞1点の受賞作品15点の著者や出版社に賞を贈った。料理部門大賞と新設のママ賞はいずれもレシピサイトを運営する人気ブロガーの作品だった。

 料理部門で大賞に輝いたのは、人気レシピサイト「つくおき」を運営するnozomiさんの『つくおき 週末まとめて作り置きレシピ』(光文社)。お菓子部門の大賞は、フランスで流行っている「ガトーマジック」のレシピを紹介した荻田尚子さんの『魔法のケーキ』(主婦と生活社)と、人気おやつ店foodmood店主で第1回同賞お菓子部門でも大賞を獲得したなかしましほさんの『初めてでも失敗しない51のレシピ まいにちおやつ』(KADOKAWA)が受賞。

 また、今回創設された母親たちが選考したママ賞は、人気ブロガーのツレツレハナコさんによる『女ひとりの夜つまみ』(幻冬舎)に贈られた。

 授賞式では冒頭、加藤勤実行委員長(ブックスタマ)があいさつで、今回からDNPが協賛したことで会場を変更し、部門賞としてママ賞を設けことを報告。事務局への慰労の言葉を述べた。

 一方、協賛企業となったDNP・北島元治常務は、1876年から140年にわたって出版印刷を続け、近年では丸善ジュンク堂書店など書店も運営するなどの出版業界との関わりをあげ、「同時に食品パッケージの分野で食品と深い関係にある」と協賛の理由を説明した。

 このあと、第1回から同賞特別アンバサダーを務めるお笑い芸人の天野ひろゆき氏が登壇。各賞を受賞した著者と出版社に贈賞。今回はル・クルーゼ ジャポンも協賛し、同社製の鍋やワインオープナーが記念品として贈られた。

 続いて会場を移して懇親会に入り、堀博明実行委員(堀廣旭堂)が乾杯を行い、大賞受賞出版社を代表して光文社・烏山公夫取締役が受賞の喜びを語った。

 同賞の選考対象は初版奥付が2015年4月1日から16年3月31日までの料理・レシピ関連の書籍・ムック。今回は両部門合わせて出版社62社が143点をエントリーし、全国の書店選考委員によって料理42点、お菓子6点が一次選考を通過。書店選考委員と特別審査委員による最終選考によって大賞、準大賞、入賞が選ばれた。

 協賛した大日本印刷(DNP)の提案で創設されたママ賞は、一次選考を通過した32点から「リーダーママ」10人が選んだ。

 受賞発表以降は、全国の書店店頭で受賞フェアが開催されている。

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