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双葉社、重点新刊『ジャッジメント』6月20日搬入へ

2016.05.16

 双葉社は6月20日取次搬入で、新人作家・小林由香のデビュー作『ジャッジメント』を刊行する。5年前に小説推理新人賞を受賞し、満を持しての発売とあって、営業部ではプロジェクトを立ち上げ、プルーフ版配布や発売前の店頭ポスター掲示など、事前プロモーションに力を入れている。

 同作品は、2011年に第33回小説推理新人賞を受賞した「ジャッジメント」に4章を加筆した連作短編集。近未来の日本で、凶悪犯罪の加害者に被害者と同じ被害内容を刑罰として与えることができる「復讐法」が制定されたという設定で、刑の執行に立ち会う女性応報監察官を主人公に、いろいろなケースでの遺族、加害者などの心情や葛藤を描いている。

 担当編集者は、第29回の同賞受賞作であり累計270万部を超えるベストセラー『告白』で湊かなえを世に出した文芸出版部・平野優佳さん。今回もプルーフ版に「応募原稿を読んだときから、自分が担当したい!と強く思いました」とコメント。その力の入れ方が伝わってくる。

 5月中旬には読者に向けた事前プロモーションとして、書店店頭用に掲出するA2判の予告ポスターの配布を開始するが、現在も申し込みを受け付け中だ。合わせて特設ホームページを開設して書店人の感想などの配信も始める。

 また、発売時に15冊以上で店頭展開する応援書店を募集しており、この発売キャンペーンに参加する書店にはポスターやPOP、パネルといった拡材を提供。さらに一部分を「立ち読み」できる小冊子も店頭で配布予定だ。

 こうした活動を通して、新人作家としては異例の初版3万部を目指してプロモーションを展開中。

 四六判、予価本体1400円。

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