『和菓子と言の葉』(藤原夕貴・著 光文社・刊)が、第9回料理レシピ本大賞の一次選考を通過しました!

2022年7月5日
株式会社光文社


株式会社光文社より発売中の『和菓子と言の葉』(藤原夕貴・著)が、第9回料理レシピ本大賞の一次選考を通過しました。和菓子デザイナーの著者による、季節感あふれる日本語と和菓子を美しい写真で紹介した本書は、2022年3月24日(木)に発売されるやいなや、眺めるだけでも楽しい一冊、ずっと手元に置いておきたくなる一冊として話題を呼び、発売翌月には早くも重版となっています。

6月23日には、書店選考委員による投票で第9回レシピ本大賞の一次選考通過作となったことが発表され、7月1日からは最終選考の投票も始まりました。選考結果は9月6日に発表される予定です。

【書籍情報】
書名:和菓子と言の葉
著者:藤原夕貴
発売:光文社
発売日:2022年3月24日(木)
定価:1,870円(税込み)
版型:A5判ソフトカバー


【内容紹介】

日々が愛おしくなる美しい日本語を小さな和菓子に変えて。

木の芽時、玉響(たまゆら)、待宵、薄氷(うすらい)・・・言の葉から得た着想をもとに、うつろう季節の情景や情感に輪郭を与える和菓子デザインの歳時記。四季の変化を慈しむ日本人の感性に心が動かされます。

《春》
ほころび・東風・木の芽時・花便り・夢見草・花筏・苔むす・光芒・うたたね・木漏れ日
《夏》
翠雨・雨模様・玉響・夏木立・逢瀬・蛍火・潮鳴り・たゆたう・泡沫・夏の果
《秋》
黄昏時・残り香・待宵・初音・うつろい・夜の帳・錦秋・水鏡・木の実降る・木枯らし
《冬》
風花・閑花・銀嶺・灯火・言祝ぎ・常永久・雪華・ひだまり・薄氷・はなむけ

和菓子をより身近に感じられる厳選レシピや、うつわとの合わせ方、写真の撮り方なども収録。菓銘は英訳つきです。


《夏》の章には、猛暑を忘れさせるような涼しげな和菓子がいっぱい!



雨模様(ハーブ羹/道明寺)
夏木立(白ワイン羹/空豆餡)
蛍火(緑茶羹/黒糖羊羹)
潮鳴り(練切/日向夏餡)
【著者プロフィール】
藤原夕貴(ふじわら ゆき)
和菓子デザイナー、グラフィックデザイナー。出版社勤務を経て、ロンドンの美術大学へ留学。帰国後、グラフィックデザイナーとして広告・ブランディング業界で働く一方、茶道を教える祖母の影響で幼い頃から身近にあった「和菓子」に着目し、デザイナーの視点から独自の感性で和菓子を制作。自然や日常をテーマにした和菓子を始め、企業とのコラボ作品など既存の枠にとらわれない和菓子のあり方を探求、作品を発表している。

Instagram : wagashi_art

【「料理レシピ本大賞 in Japan」について】
「料理レシピ本」の書籍としての指標を示し、また魅力をアピールし、その価値を広く浸透させ、書店店頭を活性化する目的で2014年に創設。書店員からなる「書店選考委員」、料理専門家からなる「特別選考委員」による投票によって各賞が決まります。
https://recipe-bon.jp/
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