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読売が記事検索サービス開始、月額300円から 個人利用しやすく

2017.08.24

 読売新聞社は8月から、月300円から利用できるオンライン・データベース「読売記事検索」を開めた。1874年の創刊から現代まで140年余りの記事を、パソコン、タブレット端末、スマートフォンなどで検索できるため、ビジネス、研究、学習などに幅広く活用できる。

 利用本数に応じて課金される使いやすい料金設定が特長で、見出し1本4円、記事本文1本75円、切り抜き紙面1枚100円、明治、大正、昭和の紙面1枚500円などとなっている。1か月の最低料金は300円で、300円を超える利用分が加算される(金額はいずれも税別)。

 2009年から提供されている読売新聞の記事データベースサービス「ヨミダス歴史館」は、基本料金が年間30万円を超す定額サービスのため、図書館や大学などが主な契約者となっており、個人などが幅広く利用できるように新たなサービスとして「読売記事検索」を開始した。

 読売新聞社が発行する英字紙「ザ・ジャパン・ニューズ」の記事も1989年以降から収録し、社説やコラム「編集手帳」などの主要記事は英文と日本語をクリック一つで切り替えることができる。

 戦前などの古い記事は言葉遣いが現代と異なることも多いが、現代の言葉で検索することができ、例えば「キャビンアテンダント」で検索すると「スチュワーデス」や「エアガール」と呼ばれた時代の記事も探すことができる。

 読売新聞のデータベースの魅力について、日本文学研究者で国文学研究資料館長のロバート キャンベルさんは、紙面や記事を通じた「歴史散歩」の楽しさを挙げ、「利用者が思い思いの言葉を入れて検索をしてみることで、思いがけない発見があるでしょう」と語っている。

 利用は、インターネット(http://yomikiji.jp)で申し込み、クレジットカードで決済する。問い合わせはデジタル会員デスク(03・3246・1200、平日9時〜18時)へ。

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